ダストスタンド [商品のごあんない]
原世人は大きく膨れ、新世人はシェイプアップ
スカルがゴミ袋をくわえたダストスタンドです。
ゴミを少なくするにはゴミの量を意識しなくてはなりません。
既存のゴミ箱は量の意識を薄れさせます。
ゴミが少なくなればゴミ袋も小さく、シャイプアップさせられます。
高さは3段階、使用場所やゴミの量に応じて変えられます。
ダストスタンドの解剖
パッケージを開けると三本のポールと扇型のベース、そしてスカルヘッドが出てきます。
簡単に付属の六角穴付きボルトで組立や分解が出来るシンプルな構造です。
使う場所やゴミの量に合わせ、高さを三段階にかえることが出来ます。
ベースは部屋の角にも置けることを考慮し、また、ゴミ袋のバランスを保つために
扇形にしています。
袋をくわえるスカルヘッドは、三つの保持機能、袋を押さえ、引っ掛け、吊るすことができます。
色はアイボリーとブラックの二種類から選んでいただけます。
ポールはブナ材、ベースは集成材を使用、スカルヘッドはウレタン注型。
すべてウレタンつや消し塗装を行っています。
寸法-幅230×奥行230×高さ810~330mm
『デザインの現場』美術出版社 2000/4より
このダストスタンドは
2000年に第一回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティションで発表した
『クリンプ スタンド」をショップ用に焼きなおしたものです。
コンセプトはゴミの量を意識するという、当時のものを受継いでいます。
時代はかわる、形もかわる、意識もかわる。