スカルと薔薇 [店雑記・Kのメモ]
スカルと薔薇
店のマークにスカルと薔薇の二つのマークを使用しています。
スカルはR309スカルをアレンジしたものですが、
薔薇はどうしてですか?と尋ねられることがよくあります。
スカルと薔薇をアレンジしたものがたくさん溢れていますが
それらのイメージからバラをマークにしたものではありません。
あるとき、仏陀は説法でひとこともしゃべらず
ただ、一輪の花を集まった人の前に差し出した、と記され、
そしてバラの花を例にして、花びらが黄金比に基づく数学法則にそい配置され、
花びらの配列を追うと螺旋、渦巻く世界を形成することが記されています(注1)。
(模式図)
仏陀が民衆に差し出した花がバラの花だったのかはわかりませんが、
これらのイメージから、店のディスプレイコンセプトでもある
渦巻く世界のシンボルとして
一階のスカルのプランターポット、二階の踊場、三階の入口にバラを植え
バラをマークにしています。
(注1)(模式図)『黄金比はすべてを美しくするか?』 マリオ・リヴィオ 斉藤隆央訳 早川書房 2005
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