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Kのメモ oct 30,2010 [店雑記・Kのメモ]













クレーの贈りもの

父を見舞いに行くとき、いつも一冊の本をカバンにいれます。
パウル・クレーの画集です。
クレーの絵は大きな作品は少なく、小さな作品が多いのが特徴です。

画集の絵をみていると作品の大きさを意識しませんが、
ページの後ろをめくり、気に入った作品の大きさを知ると
「こんなにちいさいの」と思える作品が多々あります。
実物でみるとその小さい中に、美しい空間がコラージュされているがよく解ります。

晩年に描いた線画の『エイドラ』
(ギリシャ語で亡霊、まぼろし、理想化された人物像の意味もあり、注1)
は、A4の大きさです。

私はスカルぽさや、古代の洞窟画をイメージしながら、
線画の空間に色を描いて楽しんでいます。


(注1) 『クレーの贈りもの』平凡社 2002







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