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Kのメモ nov 2,2010 [店雑記・Kのメモ]













骨と塩

「人間の食生活には塩が欠かせないのは当然て゜ある」と前記し
松本清張氏は「塩」について興味深いことを記しています。
内陸部に住む人たちがどのようにして塩分を補給していたか、ということですが、
戦前に発掘された中国・北京原人の頭蓋骨や、
日本・縄文時代の遺跡発掘から出る獣骨や人骨などの痕跡から
原人や縄文人が脳や骨髄を食べる風習があったとし
、これはそれらに含む有機塩摂取の行為であり、「食人」的行為でなく
「摂塩」である(注1)、と記しています。

手羽先や手羽元、骨付きカルビー、ロースなど
塩味付けなくてもどこかにうまさを感じ好むもの「摂塩」かもしれません。

やっぱり、スカルクッキーは少々塩味を生かしたいです。



(注1)『古代史私注』 松本清張 講談社 1981











タグ: 頭蓋骨
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