スカルとの対話-5 [店雑記・Kのメモ]
スカルとの対話-5
何十万年の時を経て今日がありますが、
もし、電気がこなくなったら、と。
でも決してそんなことはありえない?
水の浄化方法や火の発火法は知識として持ちたいものです。
水洗便所も使えません、排泄物の処理の仕方も必要でしょう。
おそらく都市では住めません。
山に近ければ狩猟の仕方、
海や川に近ければ漁獲の方法。
農作物の作り方も。
食べられる野草を知っておくこともよいかもしれません。
浮浪生活の人が一番順応できるかもしれません。
私が大切にしている本に『地球家族(注1)』があります。
世界の30か国の日常のくらしを分析した楽しい内容ですが、
「地球人たちは自分たちの望むすべてのものを手にいれることができるのだろうか?」と
冒頭「惑星の賭け」(注2)」に記されています。
宇宙は決して時を加速させてはいません。
でも、地球人の多くは快楽を求め、欲望を満そうと、
時を早めようとしているのかも。
今一度、頭に花を咲かせてみたいものです。
自然の笑顔を取り戻せるなら。
(注1) 『地球家族・世界30か国のふつうのくらし』 マテリアル・ワールドプロジェクト TOTO出版 1994
(注2)筆者 チャールズ・C・マン
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