Kのメモ nov 20,2010 [店雑記・Kのメモ]
赤い扉
水曜日の父の見舞いの日でした。
看護士さんのひとりが
「裕木さん、おはよう」と耳元でメガホンを使い、いうと
「おはよう」と返事をしてくれました。と笑顔で話してくれました。
担当医の先生はいまだ意識がちゃんとあることを認めてくれません。
「私が話してもなんにも返事がない」というのです。
「百%耳出張ですからメガホンを使ってください」とお願いしたら、
一笑し、それこそ反応が感じられないのです。
このように病院には無反応感染症に感染した先生もおられ、
医療はコミュニケーションであることをなくしています。
精神的苦痛をどう和らげるか、旅立つまで精神は宿っており
それは、患者と医師の静脈のように感じるのです。
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