SSブログ

Kのメモ dec 12,2010 [店雑記・Kのメモ]


phot 578.jpg

1日だけの展覧会
久しぶりに出品します。信濃橋画廊の最終展です。
過去画廊で個展をした人たちの「絵はがき」の展覧会です。

私が17の時
黒いボストンバッグに作品を詰め、
「個展をさせてほしいのですが」と地下の扉をたたきました。
もしその扉を開いてくれていなかったら、
今の私はありません。
そして、R309ボーンズショップもありません。

ありがとうございました。

1日だけの展覧会 「ハガキ」
2010年12月27日(月)AM11:00~PM7:00

phot 559.jpg
大阪市西区西本町1-3-4 陶磁器会館地階
TEL-06-6532-4395

近くの方はぜひ、ご覧ください。



実家
父がひとりで守ってきた大和の実家に息子とかよっています。
前栽の植木は荒れ、陽をさえぎっています。

父は夏頃に一度帰宅したいことを言ってましたが
「ちょっと、待って」と。
草で生い茂る屋敷につれ帰ることは出来ませんでした。

「おとうさん、ごめんなさい」とささやきながら、
祖父の紅葉、兄の椿、母の紫陽花、父のさつき、、
たくさんの木々をみつめながら枝を一本一本切ってます。

野鳥の憩いの場だっのでしょうか、突然の変異に驚いているようです。

先輩のTさんに
「この町で南門の前栽のあるお家って少ないのよ」と
いわれたことを思い出します。

みんながいつでも帰宅できるようによみがえらせたいと願っています。

「おとうさん、ありがとう。頑張るから」。


味噌売り
「ピポーン」
どこにいても聞こえるように取り付けたチャイム音がします。
「はーい」といって玄関口にいくと、
「味噌屋ですが、、」といい、味噌を車で売りまわっている人でした。

昔は化粧水やポマードを売りに来ていたことを思い出します。
自前の小さなビンに秤売りでした。

なんとecoな時だったのでしょう。

お世話になっている叔父さんに味噌を賞味してもらいたく購入します。

「ね、お味噌汁一杯分まけてくれない? 私も味わいたいの」

「えぇー、じゃ、容器とスプーン持ってきて」

持って行くと
「大事なものでね、、」とたいそうぶりながらスプーンで容器にいれ

「これで十分、味噌汁一杯分はとれますよ」とわたされます。

「少しやね」というと
「うちの味噌は添加物一切なし、国内産100パーセントの素材でつくっているから十分」とのこと、

帰宅しさっそく夕食につくりました。

「叔父さん、叔母さん、美味しいです」。



phot 582.jpg
ケーキ
今日は私のたんじょうび。
毎年
「夏恵子、今日は何の日か知ってる?」と問われ、
「さあ」といってるほど「たんじょうび」には興味がありません。
でも今年は父のベッドサイドにカレンダーをつくり貼っていたこともあり、
薄々感じていました。

父のたんじょうびは15日、赤い丸印をつけていて、
「頑張れ、もうすぐ誕生日、ケーキ食べれるから」というと
二度三度うなずいてくれていました。

毎年ケーキなど食べたことがありませんが、
今年は代走で食べようと思っています。

帰りに不二家でペコちゃんの三角ショートを
三つ買って。みんなで。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。