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Kのメモ Mar 7,2011 [店雑記・Kのメモ]


骨屋の骨話-11
骨の形成

phot 688.jpg

破軟骨細胞が(B-2)骨幹を溶かすのでそこにすき間(一次髄腔)ができす。
赤枠部分を拡大します。


phot 691.jpg

骨幹の断面を見ると、さや状骨が硝子軟骨を取りまいていて
血管の豊富な骨膜がさや状骨を覆っているのがわかります。

(5)孔をあけ侵入した血管は
多くの(6)間葉細胞を伴って一次髄腔内に豊富な枝をつくります。
間葉細胞はただちに骨芽細胞に分化し、髄腔内壁をおおっていきます。


組織細胞図に塗り絵していると、子供のころのイメージが蘇ります。
クレヨンで線内を塗りつぶしますがついはみ出すと、後ははみ出してもよくなり、
シャ、シャと塗ってしまい、終えるとその汚さに
ガックリしていました。

塗り絵をすることにより、見るだけよりイメージの定着があります。
二種類の骨の形成が「よし、よし」とわかってきます。


【つづく】

(引用・図)(注1) 『立体組織学 図譜Ⅱ組織編』 R・V・Krstic 藤田恒夫 監訳 西村書店 1981より加筆
 




タグ:骨話
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