Kのメモ Apr 4,2011 [店雑記・Kのメモ]
(図2)
額田王-線上の歌2
謎の女性は謎の男性より魅力的で、
見え隠れするイメージのコラージュがとても楽しいものです。
(図1)で明日香のO点(酒船石遺跡)を中点とし
万葉歌の第一・九と巻一・二〇を端点とした線を描きましたが
(図2・図3)は明日香のO点(酒船石遺跡)と
斉明天皇が百済遠征のため遷都(朝倉橘広庭宮)した比定地(A 朝倉市杷木地区)を結び描きます。
なぜかその線上に途中寄港した伊予・熟田津の行宮比定地(松山市・来住)が点在し、船上の歌がきこえてきます。
熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな(1-8)
(図3)
夏恵子が「またその線を描くの?」といいます。
「今回は額田王」と返事し、
再度線を描きながら足を曲げ伸ばしし、古代への扉の侵入を試みます。
(図2)(図3)『電子国土』に加筆
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