Kのメモ Apr 18,2011 [店雑記・Kのメモ]
Sakura's window
二十代で建築設計を学び、
三十代でこの工房を設計したとき、裏の古木のさくらを取り込みました。
四つの大小窓から見ることができます。
二、三階の窓から、そして浴室、洗面室から。
特に気にいってるのは洗面室の額縁のような開閉窓に映るさくらです。
洗面室のドアを開くとリビングからも見ることができます。
浴室は花びらが浴槽に浮かんでいるのをイメージし、
東面部屋の窓は酒盃に花びらが舞い落ちるのをイメージしました。
花びらが浮かんでいたり、入ったりしたときの感激は格別なものがあります。
このさくらの古木がなければこの地を選ばなかったと、年々ちがったイメージの中に
時の流れを感じています。
タグ:さくら
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