Ｋのメモ May 13,2011

額田王-線上のゲシュタルト12

補点-1

描いた三本の線上を覗いていると、以前から気になっていることが

脳裏に浮かんできます。

「駄目だ、駄目」と作業をやめ、コーヒーを飲み休憩します。

「さっきから休憩ばかりだね」と夏恵子がいってくれますが、

「夏恵子も飲む?」ときくと

「水を飲んでくるからいいよ」といって

少しだけ開けている窓の方へ

ぴょーんと跳ねていきます。

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消灯前にいろんなイメージを描き、眠ります。

この頃は本を持ちながら寝てしまっていることが多く、眠りからさめると

本がグシャとなってたり。

(図1)

どうして近江の大津宮が線上に見えないのか?

大きな疑問がとけません。

額田王が大津宮に興味を持てなかったの?

16番歌の冬ごもり、、、秋山われは、は飛鳥と大津の対比の歌?

額田王は冬をこした春もいいけれど、

やっぱり時を経た秋のもみじしたものが好んだの

でしょうか。

螺旋の世界へと流されていきます。

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そしてやっと線上近くに宮を見つけます。

『紀』をちゃんと頭に入れておけば、悩むこともなかったのです。

『紀』天智天皇九年二月の条、

天智天皇は蒲生郡の必佐郷(現・蒲生町、日野町付近)に新たな宮地を見に行っているのです。

(図2)

「あった」

「やっぱり、N線は暗示させるものがある」のです。

近江の新たな宮地などあまり興味をそそらないものですが、

補点されるひとつです。

実現されなかった新宮がN線近く蒲生町、日野町に位置することは偶然とは思われません。

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(補点)勝手につくった語、不足部分を調べるのような感じです。

(図1)(図2)『国土電子ポータル』に加筆

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