Kのメモ AUG 14,2011 [店雑記・Kのメモ]
(写1)
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『魏志倭人伝』の後に、倭のことが記されているのに
中国の書物、『後漢書』があります。
『後漢書』は宋の范曄という人が書記したもので
『魏志倭人伝』を編纂した史家の陳寿より約百五十年後のこととされています。
そのなかに
「建武中元二年(AD57年)、倭奴国貢を奉りて朝賀す、使人は大夫と自ら称す、
倭国之極南界也。光武帝印綬を賜ふ」と記されています。
天明四年(1784)
筑前国那珂郡志賀島の農民、甚兵衛が叶崎(かなのさき)という所で
田圃の水利を改善するため掘っていた時
金印を発見しました。
その金印が光武帝印綬のものとされ、
現在、福岡市博物館に収蔵されています。
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(参考文献)『邪馬台国の謎を探る』松本清張 平凡社 1972
(写1)『邪馬台国の謎を探る』松本清張 平凡社 19729 より加筆
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