Ｋのメモ SEP 27,2011

ツルボ

店の裏の古道にツルボがたくさん咲いています。

直面から撮ってもつまらないので上面のアングルから。

先端の蕾をぼかし、茎の周囲の花にピントを合わせたいのですが

なんと下手。

夏恵子が

「この頃、こころがボケているね」と、きついお言葉、

「こころも目も頭もボケているかも」と呟くと

「こまったね。どうする?」と問われます。

つい

「夏恵ちゃん、教えて」と、いいたくなります。

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朝露の中で、パチリ、

もしかしたら、

穂先(蕾部分)がツルッとしているからツルボかもしれない?

「夏恵子、どう思う?」

夏恵子、「でも、スルボともいわれるらしいよ」

「ツルッもスルッもよく似てるじゃない」。

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ツルボ属-日本に自生するのはツルボ1種。

別名、

「参内傘(さんだいがさ)」とも

貴人が内裏に参内するとき供人がさしかける長柄傘のたたんだ形が

花序に似ていることから、(参1)名付けられたとも。

また、

「スルボ」ともいわれるらしいです(参2)。

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(参1)『日本の野生植物』　平凡社　1982

(参2)『世界大百科事典』 平凡社　1972

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