Kのメモ FEB 10,2012 [店雑記・Kのメモ]
魔法瓶
夜中の三時頃が私の起床時間。
長く使っていた魔法瓶がわれてから
ずっと三階にコーヒーを入れに行ってます。
蛙の夏恵子たちがいると「おはよう」といってから
階段をあがっていたのですが、、
夏恵子子も
今年最初の積雪の翌日には下草の中で見つけることはできなく、
それ以後、
こころの中で「おはよう」と。
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熱いものを手元において飲みたい、という願望でしょうか、
netでポットを調べます。
T-falの湯沸かしポットが人気なのか、
どこにも登場してきます。
夏恵子が
「合わないよ。すっきりした部屋でないと」とアドバイスをくれます。
「そうね、ちょっとかわいすぎかも」と返事しながら、
「やっぱり、夏にも使える魔法瓶がいいかな」と迷っていると、
「THERMOSのあるじゃない。あれを使ったら」と、きびしい言葉。
いつも飛鳥を訪ねるとき持参しているものですが、
「あれは水筒じゃない、、」
「ガラス容器の魔法瓶がいいかな」というと、
「旅立ちまで大事に使えるのだったらね」とOKをもらいます。
買ったのは上記スケッチのTIGERの魔法瓶。
子供のとき実家で使っていたのに似ています。
魚眼レンズのように周囲を取り込む鏡面メッキのボディーは
見ていて楽しくなります。
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正倉院宝物の白瑠璃瓶(はくるりのへい•写1)は
古代ペルシア製のガラスの水瓶。
古代から伝わった形は19世紀末に発明された魔法瓶を経て
今も生きています。
(写1)
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(写1)『シルクロードと正倉院』日本の美術6 林良一 平凡社 1966より加筆
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