Kのメモ APR 10,2012 [店雑記・Kのメモ]
ミヤマカタバミとショウジョウバカマ
工房の整理が見えてきたので、やっと奥の細道まで散歩。
「なにか咲いているかしら、、」と、
ちょっぴり胸がときめきます。
細い谷水路脇にミヤマカタバミをみつけます。
少し先に、ショウジョウバカマが一輪。
「みっけ、みっけ」
夏恵子が
「よかったね。ごほうびかもしれないよ」と。
「夏恵ちゃん、何のごほうびなのよ」と問うと、
「わかんないけれど、一生懸命生きてるからじゃない」と。
「そうかしら、好きにいきているだけだけど」
でも、ミヤマカタバミとショウジョウバカマと同じところで
出会えるなんて、幸せな時間です。
夏恵子がまだ
「ごほうび、ごほうび」と口に手をあて、
小さな声で言ってるよう。
「夏恵ちゃん、行くよ」
.............................................
帰ってからFさんに
「みっけ、みっけ」と話し、Fさんと再び探索に。
Fさんが
「ほんとだ、咲いている」と。
さらに奥に進んだFさん、
「ここにも咲いているよ。白いのが」と。
シロバナショウジョウバカマが
いくつも咲いていました。
やっぱり、奥の細道に入ると空気がちがいます。
ちいさな万華鏡を覗いたよう。
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