Kのメモ APR 17,2012 [店雑記・Kのメモ]
スミレと万華鏡
この一週間ほどオブジェクトの原寸制作図面を作図しています。
1.5mほどのものを21インチのモニターでいくつも描いていますが、
全体像を眺めるのに縮小しなくてはならず、
大きくしたり、小さくしたりの繰り返し。
「ああー、疲れた」と散歩にでます。
Fさんが
「スミレが咲いてたよ」といっていたので、
「きっと、あそこだ」と思い、探索します。
「あった、あった」
地べたに伏せ、パチリ。
かすかなスミレの香りに、大きく息を吸います。
夏恵子が
「夏恵子みたいだね」と。
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骨折した右足、義足のようなイメージは消え去りません。
中腰や跪くとき、そして立ち上がるとき、
そのイメージは膨れ一苦労。
でも、
レンゲの花、タンポポの花、
春満開。
万華鏡を覗いたような世界に、
夏恵子が
「散歩してよかったね」とニコッ。
「夏恵ちゃん、明日香もきっと春満開よ」というと、
「また、tokoさんと行きたいね」と。
「元気にしてるかしら」
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