kのメモ JUN 1,2012 [店雑記・Kのメモ]
見習い
私の木工は見習いです。
一人は桶職だった祖父。
一人はNさんという昔、戦闘機のプロペラを
つくっていた先輩。
つくったものを見て、つくる道具を触って、
そして向き合う姿を感じて。
でも
今もその人たちの技術には
到底及びません。
「旅たちまでにもう少し近づけられたら、、」と思いつつ、
かえこに
「今の精神状態じゃ駄目じゃないの」といわれ、
ふらついている自分に
「あーあ」とため息がでそうです。
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飛行体(オブジェ)をつくるのに
二冊の本、プラモデルを二つ買います。
かえこに
「お金がないのに、そんなに買っていいの」と
いわれつつ、
「見えてこないものがあるとつくれないじゃないの」と
言い返し、
机上で仮組したモデルをさわったり、
ちいさなプロペラを手にしたり。
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眼をつむって触れていると
もののボリュームが伝わってきます。
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(写-1)
『飛行船 空飛ぶ夢のカタチ』
空に描いた夢のかたちを知ることが出来る
楽しい一冊。
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時をこえてた飛行体をつくりたい。
私の小さな夢、、
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(写-1)『飛行船 空飛ぶ夢のカタチ』天沼春樹 KTC中央出版 2002
タグ:飛行体
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