Kのメモ JUL 6,2012 [店雑記・Kのメモ]
雨蛙
カエコがいなくなって幾日たったでしょう。
深夜に起床し、二階の踊り場にでても
カエコの姿をみることはありません。
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ふと、カエコとの七年間の思いが浮かび、
雨蛙に合いたく階段を下ります。
アプローチサイドから境界の草むらまでじっと見つめ探していると、
ちいさな一年生の雨蛙をみつけます。
かえこが
「思ったときに出会えるって幸せだね。カエコココかな」と、うれしそう。
「そうね。カエコが送ってくれたプレゼントかもしれない」
カメラを取りに戻り、パチッ。
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元気に夏をすごして大きくなりますように。
「カエちゃん、ありがとう」
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《追記》
この記事を記した後、
朝の鳥のさえずりに誘われ外にでます。
うす暗い踊り場の黒い手摺の上に
ちいさな雨蛙がいました。
「来たの」とウインクをし、交信しますが
キョトンとしたまま。
カメラを向けていると、
ピョーンと薔薇の茂みの中に。
「きっと、カエコココだよ」とかえこが言います。
「そうかも、でもタエコ(他恵子)かも」と。
出会えることが楽しい。
am.4:50
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いましたよ。パチッ
am.5:50
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