Kのメモ SEP 20,2012
九月の素描-白日の一コマ
1970年(注1)発売の映画音楽集をさがしていると、
200円でみつけることが出来、つい買ってしまいました。
四十年前の青春の日々から、
思い出の一コマが浮かんできます。
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今日は白い表紙の解説書の虫食いの痛みをリキテックスで補修。
せめて表紙だけでも真白にしてあげたい。
くすんだ白いにおいは時のにおいと思いつつ、
作業台の下からけむる
うずまく蚊取り線香のにおいに時々消されます。
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(注1)
R309ボーンズショップと名付けたお店、
国道309の指定された時が1970年。
時と道をイメージしながら、
リール缶から放されたフィルムをイメージし、
裏に隣接する古道をながめながら、
葛城から昇る陽の先に飛鳥をうかべます。
「やっぱり、飛鳥は天上から覗かなければ解らない」
水も石もすべて天があたえてくれたもの、
だから美しい幻想が生まれるて来るんじゃない、
と。
解説書の上にスカルの占い壷をコラージュしてみます。
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素描のイメージを追って、釆女を追って
卵形の中でサイコロが踊り、そして口のなかで静止します。
その目は美しくあってほしい、と願って。
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サイコロの目彫りのため、
3ミリのボールエンドミルを注文しようかな。
タグ:九月の素描
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