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Kのメモ NOV 24,2012 [店雑記・Kのメモ]



給食弁当
Mkyushyuku1124.JPG
全国の中でも遅れていた大阪市の中学校給食。

大阪市長Hさんの肝いりもあり
試験実施したところ、好む中学生が20パーセントを大幅に割り込む結果でした。

でも、国政進出で忙しい大阪市長Hさんは
その結果を20パーセントと発言し、他の実施案と比較すれば上出来であり、
ぜひ、全校実施を目指したい、と取材で話していました。

私は
どうして16〜7パーセントしかないものを20パーセントなどと増して話するのか、

なぜ、中学生に評判が悪いのか、、など、

少し興味を持ちました。

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大阪市の中学給食は教育委員会が献立をつくり、
民間の給食屋さんが届けてくれる給食弁当。

教育委員会HPの掲載写真(大阪市中学校給食サンプル例)を見ると
以前工房で食べていた給食弁当のようものでした。


「これは、ひどい、ダメでしょ」と評判の悪さを直感。


なぜかというと、

工房が会社であった頃、私も二十年以上同じような給食弁当を
毎日食べていたからわかるのです。

たしか当時は
配達してもらって280円は安かったかも、

でも、満足感はなく、ただ食べているというだけ。

スタッフもおなじものを食べているのだから、と
支給する弁当を口にしてました。

男子スタッフはごはんの量が少なく、自前でごはんを追加していた人もいました。

ふりかけをかけたり、何かをプラスして食べないと、、。



いつか自社で昼食をつくり、スタッフ共々おいしく楽しく食べたいなー、と
思っていましたが夢で終わってしまいました。


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先日、TVで市教育委員会の説明をみていると、

コンビニおにぎり2つで済ます生徒を例にあげ、
健全な体力づくり、を強調し、牛乳も付けている、と自慢げ。



どうして給食弁当はおいしく思えないか、は
決まった価額や栄養の数値設定の中で、すべてを満足させようとする
餌的献立にあるように思えるのです。

これは
Hさんの食事に対する満足感のイメージが乏しいことも影響しているかもしれません。


試験実施して少数の結果の原因を素直に認めず、
完全実施したい、といい、その判断は自身が選んだ区長に任せるなどという
せこい言動は中学生を無視、軽視したもの意外ありません。


試験実施で生徒たちは「あまり食べたくない」というメッセージを送っているのです。



どうしても給食を実施したければ、

大阪市の中学生の多数が喜ぶような、おいしい、大阪の味自慢の中学校給食に
トライしてみてはいかがでしょう。


国政よりも地域の中学生の給食のほうが大事なことなのです。


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Mnoriben1124.JPG

昨日の夕食は
ごはんの間にかつおのふりかけをまぶし、
ちくわのテンプラと焼き鮭をのせ、のり弁をつくりました。

うめぼし、わすれたけれど。

「かえちゃん、美味しかったね」

「うん、おいしかった、おいしかった」


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(大阪市中学校給食サンプル例)『大阪市HP 大阪市の中学校給食』より加筆













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