Kのメモ NOV 27,2012 [店雑記・Kのメモ]
十一月の一年生
今、
一階では、私とFさん、そして長男の三人で
飛行体をつくっています。
私は身勝手なのでたえず一人。
ごそごそと趣くままにつくっています。
ものに向かっていると、外の気配はわかりません。
夜の三時頃に起きていれば、自然と五時頃には眠くなります。
眠くなってくると仕事を終えることにしています。
やっても失敗するか、捗らないため。
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疲れた体に「えい」と気合いを入れ階段を上がります。
ドァーを開けようとしたとき、
暗闇のなかに何かがいる。
じっと覗き込むと、
「いたじゃない。どこにいってたのー」と
一年生(Bかな?)との再会。
急に体のなかで温かいものが感じられ、眠気も消え、
指でそっと触れてやると、
「おばさんも元気」と言ってくれてるような、
「元気、元気。あなたも元気そうね」
「寒くなるから、冬ごもりしなくちゃ、わかってんの」と。
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フラッシュは使いたくなかったけれど、
「ごめんね」と言いながら、おさめます。パチッ、パチッ
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夕食の準備のため、三階に上がる時みると、もういませんでした。
おいしいごちそうの夢をみて戻ってきたのかもしれません。
でも、一年生は私にとって白いリポビタンDだったかも。
「ありがとう」
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