Kのメモ DEC 7,2012

白い電球

直径60ミリの半球の型が行方不明。

原形をつくり型取りするも大変だし、と

あちこちを見渡していると球切れの電球があった。

ノギスで計るとなんと60ミリ。

「かえちゃん、ラッキー。ラッキー」と

ルンルン気分で型取りする。

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でも、

外すのになかなか勇気がいる。

「割れませんように」とお呪いしながら、

木槌でポン、ポンと叩く。

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外れない。

「割れてもいいか」と

少し強く、ポン、ポンと叩く。

かえこは目をつむっている。

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外れない。

「割れて」といって

強くポッンと叩く。

外れた。

頑張ってくれた電球に感謝。

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この部品はUFOのキャップの天ボタンのようなもの。

きっと、キラキラ星のように天空で輝いてくれるとを願って、、

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