Kのメモ APR 23,2013 [店雑記・Kのメモ]
サクラタデと二年生
先週土曜日のこと。
アプローチサイドに生えるサクラタデも
ぐーんと成長し一面を被う感じ、
じっと覗き込んでいると、
「あれまあー」
カエコココと同じ二年生が一匹いました。
「目覚めたの。寝ぼけていたら食べられるわよ。気をつけて」と。
チョンと触ると驚いたのかピョンと飛び跳ね、
もう一度触るとじっとしたまま。
「覚えてた、夏恵子よ」と。
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『蛙』(注1)の本を見ていると
江戸時代の仙厓(注2)さんが描いたカエルの絵(図1)がありました。
座禅して人が仏になるならば、と記されカエルが描かれています。
(図1)
私はこの絵に興味を抱いたのは、
明日香の亀石の眼と背に重なったからです。
かわいい眼でとても好きになりました。
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(注1)『蛙』碓井益雄(うすい ますお) 法政大学出版局 1989
(図1)『蛙』碓井益雄 法政大学出版局 1989 より加筆
出光美術館に多数収蔵されています。
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