Kのメモ NOV 11,2013

カエルとクサムシ

三日ほど前のこと、

二階から外に出る時、カエココココ(アマガエル)を踏んづけてしまった。

スポンジサンダルの感触で「しまった」と、下を見ると

踊場のマットのすき間にぎゅーとなっていた。

ごめん、ごめん、といって両手で包み暖めます。

動くので覗くと、つぶれてなく、バラの鉢にそっと置いてあげます。

バラの枝を登っていったのでホッと。

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昨日も二階のドアーを開け天場を覗くとカエココココがいました。

目を大きく見開いていたので、

「おはよう」といい、パチパチ、ウインクをしてみせると、

大きくパッチンと返してくれました。

「ありがとう、久しぶりにしてくれたね」

嬉しくて、うれしくて。

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自室のデスクで数枚おさめた同窓会の写真をみます。

みんな優しい目をしている。

つい、ウインクしたくなりパチッと。

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夕食時、

三階に行こうと椅子から立ち上がると急激に股間に痛みがはしります。

イターー、なによ、なによ、この痛み。ヒリヒリ感もある。

三階にあがっていくなり夕食の準備をしていたFさんに、

「へんなところがいたくていたくて」と、手をいれていると、

プーンと臭う。

もしかして、

クサムシ、、と思い、焦って脱ぎ捨てパァッ、パァッとはらうと

コロンと一匹が落ちていた。

へんなところをクサムシ(カメムシ)に刺されるなんて最低。

マルカメムシが刺すなんてしらなかった。

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夕食を終え、チクチク感じながら二階に戻る時、

二階のドアーにいたカエココココに手のひらで指をこすり、タッチ。

暖かいでしょ、おやすみ、と。

かえこ「いやがってるんじゃない」と。

「そうかもしれない」

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