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Kのメモ DEC 28,2013 [店雑記・Kのメモ]



法隆寺


当時は庶民の娯楽読物として喜ばれたらしい、
江戸時代の『大和名所図会(やまとめいしょずえ)』で法隆寺を覗いてみた。


大和に生まれたことは感謝感激。

今住んでいるところから車で40分ほどでいける。
歩けば半日?かも。でも無理。

Myamatoezu3.jpg

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鳥瞰図的なアングルで描かれているのはこの書物の特徴。

かえこが「講堂のうしろに西圓堂(4)があるじゃん」と。

「ずらして描いているの。たのしいじゃない」

東室(ひがしむろ)南端の聖霊院(5 しょうりょういん)を太子堂と記しているのが目につく。

中門(3)も二王門と記している。

鏡池(7)は円状に描き、弁天池(6)は弁天と記し、
けっこう複雑な形に描かれている。中島は円い。

東室の西手に四角い池(9)があったよう。

五重塔(1)、金堂(2)の前に拝石(8)がある。
よくみると塔前のものは雲形のようで金堂前のものは長方形のように
描かれている。

小高いところに位置する西圓堂(4)の基面は円弧に描かれている。

全体的に円と四角の構成がみえてくる。

たまには江戸時代にタイムスリップするもの楽しい。

中門前に私をコラージュさせてみた。

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『大和名所図会』
六巻七冊。寛政三年(1791)。大和の名称古跡の図解地誌。
復刻本より加筆。





タグ:法隆寺
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