Kのメモ MAY 30,2014 [店雑記・Kのメモ]
洗朱の訪問者
ヒナゲシの一種ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)を田園の道端でみつけます。
世界的に繁殖を広げ、1960年頃、日本に帰化してから全国にも広がったとのこと。
0529-2a 花が散った後の果実
0529-2b 孔開蒴果(こうかいさくか・落ちた果実上部の窓のような開口から種子をだす)
0529-2aの果実を割ってみる。
0529-2bの乾果を割ってみると黒い0.6㎜粒ほどの種子が沢山入っていた。
近隣の草花を駆逐するほどの繁殖力をもっているらしいです。
「あなたはやっぱりダメ」と、果実すべてを刈り取ります。
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広がりの原因のひとつにはアルカリ土と車とも。
コンクリートで地面が覆われ、路端に繁殖した果実の種子をタイヤで運んでくるようです。
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異変は植物だけではありません。
酵素飲料をつくるとのことで車に乗ってやってきて、野草を摘み取っています。
消化器官の働きを少しかじればわかるはずだけど、、と思いながら
流行はつきないようです。
かえこが「おかしなことしてるね」と。
「そうね。果てしなき欲望かもよ」
タグ:ナガミヒナゲシ
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