Kのメモ JUL 16,2014

追憶のなかの資料-3

昨日、やっと中古のフィルムスキャナが届いた。

古い物を整理するのに、新しいものはいらない、と判断し古い機種にしたもの。

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67年のフィルムをスキャンしてみる。

住んでいた家前に置いた《においの作品》のBOX群。

下地の木箱に布貼りし、アクリル系の水性塗料で仕上げたもの。

においの出る穴はブルーの0.5tのエンビ板で5ミリ程の段差を付け内貼りする。

今だと簡単にできるものを何日もかかっていた。

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わたしは右側にある一部屋のトタン屋根の家に数年住んでいた。

最初は水道もなく、隣の井戸を借りていた。

便所は15mほど離れたところにあった。

財産らしきものはビクターのステレオとソニーのオープンデッキ。

ビンコーラを飲みながら、ミシェル・ルグランをよく聴いていた。

『おもいでの夏』

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