Kのメモ NOV 18,2014

柿とスイセン

ピポーンとチャイムがなり、宅急便が届く。

今年も西吉野・平沼田の伯母さんから柿を頂いた。

感謝感激。「叔母さんありがとう」

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西吉野の富有柿はとっても美味しい。

なにか、古里を感じさせてくれるような味がする。

おそらく、風土が柿の成育とあっているのでは、と思う。

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柿は日本を代表する、果実、果樹木。

『和名抄』に「柿、赤実果也」と記されていて、

「アカ(赤)」が語源に参入しているのは間違いない、と記されている。(参-1)

わたしはつい国旗の日の丸にコラージュする。

後村上天皇が行宮とされた西吉野・賀名生(あのう)の堀家から

後醍醐天皇に下賜されたとする日の丸の旗がみつかっている(参-2)。

賀名生は梅の産地でもあり柿の産地でもある。日の丸弁当の梅、そして赤い柿。

かえこが「ひのまるはおひさんだよ」といってくれるけれど、

陽がのぼり、沈む色彩は柿の成熟、完熟の過程とも似る。

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昨日から大和五條の実家に。長らく帰ってないと草が一面茂っていた。

子どもの頃、柿の木が3本あり、学校から帰るとかじっていたことを浮かべながら、

通り道の草刈りから始める。

お腹が茶色いのでヤマガラ？

草と樹木が茂る場を餌場にしていたのか、急変にたじろいでいる様子。

「荒らしてわるいけれど、仕方がないの」

予定表では一週間ほどかけ、片付けと整理。

クスノキの下にスイセンが寄添い咲いていたのでパチッ。

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(参-1)『語源事典 植物編』吉田金彦 編　東京堂出版　2001

(参-2)たしか『激写(小学館)』の記事でみたことがあるけれど、盗難にあったとか、、

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