Kのメモ DEC 3,2014

モミジと石

日曜日、月曜日は大和の実家にはいかず、

ゴソゴソしたり、用件を済ませたり。

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二日ぶりに実家に行くと、前栽のモミジはほとんど舞い落ちていました。

冬の扉が開いたのね、と思うと同時に、

静かに去っていく、秋の名残りをおさめます。

石は伯父が上海事変で戦死したとき、母校に建立された碑のなごり。

勝手に建て置き終戦なると、急に撤去してほしい、と言われ、

困った話を聞いた記憶があります。

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伯父は結婚話が進められるなか、海軍陸戦隊でなくなりました。

歳は23。

海軍兵学校当時の仲間(昭三会？)の消息をしらべていると、

多くは第二次大戦で、潜水艦の艦長などでなくなられています。

結婚してなくてよかったかもしれない、、と思えたり。

戦争で夫をなくした女性は数えきれません。

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モミジをながめ、サザンカをながめ、

蕾がふくらんだツバキもみているかもしれない。と思い

石の目線でカメラにおさめようとしたら、、電池切れ。

予備電池は置いて来てしまい、「あーあ」

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