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Kのメモ MAR 12,2016 [店雑記・Kのメモ]



Mtukusi16.0312.jpg

土筆づくし

昨日朝から田圃の土手や畦を見て歩くと、たくさんのツクシがでていました。

Mtukusi160311-0.jpg


「今日はツクシを採ってツクシヅクシにしようかな」と一瞬思いましたが、
「夕食はパスタだった」と思い返し、時間が過ぎます。
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休みだったFさんと夕刻、ツクシ採りをします。
「私がハカマをとっている間にパスタをして」と言われ、
「いいよ」と、よく使うバジリコオイルソースを使って
ホウレンソウを軽く炒め、湯タコで和え作ります。

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今早朝。
おべんとうがかりのworksheetにスケッチし、三階にあがります。

Mworksheet160311.jpg
「時間は40分、できるかな?」と思いながら、準備。
食材は冷蔵庫の残りもの。
イメージするものを庫内からボールに取出します。
ストック庫をみると、高野豆腐は品切れ。
(根菜煮)ニンジン、ゴボウ、油あげ、エビ、コイモ、チンゲンサイ、を刻み、
ゴマ油で炒め煮します。やわらかくなったところでツクシを入れ更に煮ます。創味醤油、
みりん、砂糖で味付けします。
(玉子巻き)
煮付けたツクシと塩揉みした湯タコ、バジリ菜を玉子で巻きます。
(和えもの)
湯がいたツクシと湯タコでゴマ酢味噌和えをつくります。
(佃煮)
残ったツクシを水切りし、鍋で炒め醤油とみりんと砂糖で煮つめます。
かえこが「ツクシの天ぷらがまだだよ」と。
kaeko1224.jpg
「うるさーい。あー」「疲れてきたの。天ぷらはなし」
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ご飯の上にFさんが好きなスリゴマでツクシをまぶし、のせます。

「天ぷらが出来なかったので80点だね」と。
Mkaeko1114-M1.jpg

「そうね」

一対でもいいから天ぷらを添えたかったけれど残念。
Mtukusi16.03121.jpg


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ツクシの数え方は一本、一茎、、などと記されていますが、
江戸時代は「一対」と呼ばれたようです。
『物植いろしもお(参-1)』に、文政時代の川柳として
愛想に四十五対まける土筆売、とよんだことが記されています。

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(参-1)
『物植いろしもお』恩田経介 学習社 1942より


タグ:ツクシ
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