Kのメモ APR 14,2016 [店雑記・Kのメモ]
まぬけたKeyBox
三階Fさんと長男の住居、
入ると壁面上部に福士勝男さんにいただいたデスマスクを飾っています。
その下方に「KeyBox」を取り付けています。
以前の会社の事務所にあった既製品ですが、
古く大きく痛んでいたのでA4の大きさで作り替えることにしました。
住居のリビングキッチンの収納庫はすべて木の天板を配していることから、
「KeyBox」にもサクラ材の天板を取り付けることにしました。
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形をつくってみると、
かえこが「なにか間抜けてるね」と。
「そうね。マヌケのキーボックスかも、、」
「駄作の二乗もの」と感じながら、
「壁面が痛み汚れているから美しいかたちは無理だし、、」と
思案の末、間抜けたまま進めます。
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ぱっとしない形だと色も迷ってしまいます。
空間は無彩色ぽく、白い壁面がキレイだと白や黒が生きてきますが、それも無理。
こまったコマッタあげく、Fさんにも相談し淡いグレーに決めましたが、、
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塗装室で三階の収納庫に合わせた色を調色し塗装します。
昨日やっと出来上がり壁面に取り付けると、何となんと、調色ミスで濃くガックリ。
「マヌケが目立ち過ぎ、アー」とため息をついていると、
かえこが「自分の部屋じゃないからいいんじゃない」と。
「それはそうだけど、、、」と返しますが、、、、
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「どうしようもないものをつくってしまった。
せめて間抜けた形と気持ちよい色にしたいな」と思いはするけれど、、、辛い。
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