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Kのメモ JUL 24,2016 [店雑記・Kのメモ]


kogoseyuri160723.jpg
こごせゆり

外階段から眺めて、
  例年だと奥の細道入口の近くで見えるこごせゆり(ヤマユリ)ですが今年も見えず、
裏手田園の正面裾に白くひかるものを見つけていました。

kogoseyuri160722-1.jpg

会いにいこうと思いながら、足が運べないままに過ぎましたが、
昨日会わなくちゃ、とかえこといっしょに行くことに。

でも途中まで行ったところで、すごい茂みで近寄れずあきらめ。

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田畑をしていた多くの先輩はやめたり、旅立ったり。
知る人も話し合える人も少なくなっていくのをゆりに重ね見るようですが、、
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「かえちゃん、きっと咲いているから」とめったにいかない栗山の裾に。
イノシシ防護用の鉄条網柵を張り巡らせた細い畦道をゆっくり進むと、
一段降りたところで白いかたまりが目に入ります。「あった。咲いてたー」
「出会えたー」

でも横向きで近くには寄れず、ゆりの茎元を一脚でそっと引き寄せて
「撮らせてね」といってパチッ、パチッ。

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ちょっと旬は過ぎていたけれど、フワーと香りが体を包んでくれます。
スーと大きく深呼吸。
つよい甘い香りが体のなかに入っていくのがわかります。し あ わ せ。
「かえちゃん、しあわせになれるよ。吸ったら」というと、
「もういっぱい吸ってるよ」と。
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今年もこごせゆりに出会えました。感謝、カンシャ。


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《後記》
金剛山系に咲くヤマユリを村ではこごせ(金剛山)ユリと称し、
村花に指定されています。村の木はクスノキ。
今年は村立60周年のようですが、そのなかで村の花も木も隠れたまま。

まして記念のロゴマークを見れば、
素人がデザインしたとか考えられない、切り株に木の葉で60を表したとか、、
logo mark160723-1.jpg
(参-1)

切り株は樹の切断、つながりのない木の葉は落ち葉では?とイメージしてしまい、
「未来も希望も感じさせないじゃない」とマークを浮かべながら、
「わかってないんだから、、」と思ってしまいます。

きっとけなげに咲くこごせゆりを知らないのかもしれません、、、

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(参-1)
『広報 ちはやあかさか』7月号 No.510 表紙より加筆






タグ:こごせゆり
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