Kのメモ JUN 25,2016 [店雑記・Kのメモ]
green face
次男家族から贈り物が届きます。
開けてみると夏用の上着。
「きっとパーカーばかり着ているので贈ってくれたんじゃない?」とかえこ。
13キロから痩せたの知らないからちょっと大きいけれど、、感謝カンシャ。
大は小を兼ねる。
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まごちゃんの「お顔」という線画のカードも添えられていました。
色をぬり先日撮ったヤマトシジミをコラージュし
コラボ画をつくります。
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送ってあげなくちゃ。
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ヤマトシジミ(蝶)大和蜆
シジミチョウ科(総称・シジミチョウ)に属する一種。
シジミチョウは翅の裏面が灰色で、
シジミ(貝)の殻の内面に似ることから名付けられた(参-1)
貝のシジミ(蜆)は
『衣食住語源辞典(参-2)』で
「イシイシミヅ(磯磯水)→イシジミヅ→イシジミ→シジミと変化したもので
磯の清水にすむ貝という意味と記されています。(参-1)
北海道を除く東北から奄美に至る平地でごく普通に見られる蝶。カタバミを好む。
朝鮮・中国・台湾・インドシナ半島からインドを経てイランに至る地域に広く分布するようです。
ペルシアぽい色彩を感じる蝶です。
(図-1)
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(参-1)
『語源辞典』吉田金彦 編 東京堂出版 2001より加筆
(参-2)
『衣食住語源辞典』吉田金彦 編 東京堂出版 1996
(図-1)
『世界大百科事典』平凡社 1972より加筆
タグ:緑の顔
Kのメモ JUN 23,2016 [店雑記・Kのメモ]
とても悲しいこと
昨日のこと。
参議院選挙がはじまりましたが、ニュースを見ていて。
「せこい」という言葉を持ち出し、大阪(市や府)の行政改革をして来たと。
その具体例として、エンピツや紙一枚まで無駄をなくし経費の削減に成功したと。
それを「せこい」改革だと言い、全国に広げたいと。
見ていて、なんというオバカさんなのかと関心。
「せこい」という言葉を『大阪ことば事典』で調べると、
醜悪、粗悪など、すべて悪い意味に使う。
芸能人の隠語であったがテレビなどの影響で一般化したと記されています(参-1)。
子供の時、遊んでいて「せこいことしなや」などと言ったことが浮かんできますが、、、
「きたないこと」「ずるいこと」などとも重なる言葉なのです。
例に出したエンピツや紙の削減はパソコンの使用度が増したことに過ぎないと思います。
「無駄を無くすこと」「粗末にしないこと」=「せこい」ではありません。
このようなことを口にするひとが大阪の首長かと思うと、
とても悲しくなってきました。
かえこが「大阪だいじょうぶ?」と。
「わかんない、、、」
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「アナログ」と「デジタル」の時を経てきたわたし。
「デジタル」を「出字たる」と解し、自分のなかでの流れを綴りまとめています。
『太陽がいっぱい』を久しぶりに見ました。
「タイプライター」はトム(アラン・ドロン)が
殺したフィリップ(モーリス・ロネ)のを使い、
フィリップの恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)やフィリップの母に手紙するときに使われています。
(写-1)
設計事務所に勤務していた頃、
このタイプライターに憧れ買ってしまいました。
映画に出てくるものはオリベッティ製の「Lettra22」というタイプのようですが、
英語がまったくダメだったので
でも買ってから「しまった、、、」
「横書きの電報文じゃない?オシャレじゃない?」と思ったことも何度か。
フィリップから預かったと言い、トムが手紙をマルジュに渡すシーンがあります。
タイプ文の手紙を見たマルジュは自筆でない彼からの手紙に暖かさがないと嘆きます。
それは優しさを感じさせなく
とても悲しい思いが込み上げてきたからかもしれません。
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(参-1)
『大阪言葉事典』牧村史陽 編 講談社 1984より
(写-1)
『太陽がいっぱい』DVD パイオニア 1997 より加筆
タグ:とても悲しいこと
Kのメモ JUN 22,2016 [店雑記・Kのメモ]
お弁当16.06.21
「きょうはなにするの?」とかえこ。
「ナスビ」と返事。
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一昨日は緑内障の左目が前回の定期検診の時、結膜炎を併発していると診断され、
点眼薬で治療していたけれど二週間後の診察日だったので又も眼科へ。
「裕木さん、二時間ほど待っていただきますが、どうなされます?」と聞かれ、
外出し二時間後に戻ってくることにしました。
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めったにお店などには行きませんが、「TSUTAYAに行きたいのだけど」と、
Fさんに頼み連れて行ってもらいます。
「なにを借りるの?」と聞かれ、「太陽がいっぱい」
「アラン・ドロンがタイプライターで手紙を打つシーンがあるの。もう一度確認したいから」と。
昔、工房があった近くにお店が出来ていました。
初めて行く広い店内でものを探すのは大変。
「洋画、サスペンス、た、た、た、、、」と、やっとたどり着き「あった。これこれ」340円。
(写-1)
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次はFさんの希望の古具屋さんに。
店にはいると、古物が所狭しと雑多に置かれていて、
眠ってるように見えておもしろい。
「お手洗い借りたいですが?」と声をかけ案内してくださったのが、
二階の通路を抜け、散らかった倉庫の片隅。
ブーンと窓付けの換気扇の音がして古具屋さんのトイレピッタシ。
レコードのコーナーがあり、Fさんが買い物を終えるまで見ることに。
LP盤を繰りながら見ていると、
中森明菜の四枚目のアルバム『エトランゼ』があり、ついチョイス。100円。
レコード発売の83年はNHK朝の連ドラ「おしん」が60%という高視聴率を達成。
災害は、
「日本海中部地震・M7.7死者104名」「三宅島大噴火・400戸焼失」「山陰地方集中豪雨・死者119名」
歌は、
「セカンド・ラブ」「1/2の神話」「禁区」など中森yearだったのかもしれません。
その勢いの産物でしょうか。
(写-2)
レコードの生産数が09年の底打ちから確実に上昇ラインを描いているこのこと。
SONYも新しいレコードプレーヤーを発売したようで、
黒い盤が回転し、らせんを描きながら音が流れるという物自体が、
時の流れとリンクした音の世界の再生に気付きはじめたのかもしれません。
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眼科に戻り、さらに一時間待ち。やっと「裕木さんー」と呼ばれ眼圧検査。
「診察まで戻ってお待ち下さい」と言われ三十分。
またも「裕木さんー」と呼ばれ、診察室前で二十分。疲れたー。
「裕木さんー。ユウキカエコさーん」と診察室からの呼び声。
診察は十分で終わり、、、。
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休日の半分から時間をつぶしてFさんに申し訳ない、と思いながら、、帰り道スーパーで買い物。
ナスビと新しそうな養殖銀鮭のスキ身とミニトマトを買ってもらいます。285円。
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買ったナスビの味噌煮、夕食のお好み焼きの残りの豚肉の甘辛炒めとオクラのバター炒め、
そして鮭とチーズにバジルの香りでタマゴ巻き。
弁当箱につめているとタマゴ巻きが太陽のようにも見えてきたりして、、、
かえこ「今日は何点?」と。
「甘辛炒めはショウガ焼き風にしたほうがよかったし72点ぐらい、、」
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夜は銀鮭のスキ身の骨抜きをして、軽くあぶり焼いて、
ちらし寿司をつくりました。
「おいしかった」
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(写-1)
『太陽がいっぱい』DVD パイオニア 1997より加筆
(写-2)
『NEW AKINA エトランゼ』LP紙ジャケット ワーナー・パイオニア 1983より加筆
タグ:お弁当
Kのメモ JUN 19,2016 [店雑記・Kのメモ]
the flowers of after rain
雨上がりの花を撮りたくて、アプローチに下りていきます。
花に向き合っていると、「そうだ」とイメージがわき、二階に上がります。
「傘を描かなくちゃ」
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カトリーヌ・ドヌーブが二十歳頃、ミシェル・ルグランは三十歳頃。わたしは高一。
思い出のメロデイーを浮かべながら、、
タグ:雨上がりの花
Kのメモ JUN 16,2016 [店雑記・Kのメモ]
Kのメモ JUN 14,2016 [店雑記・Kのメモ]
お弁当
今日もお弁当。
かえこが「今日はなにするの?」といつもの問い。
「まだ考えてないの」と言いながら早朝三階へ。
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安い鶏の胸肉のレパートリーを増やしたい気持ちがあります。
唐揚げはおいしかったけれど、煮付けはパサパサしたと言っていたので、
「うーん、、、」と悩みながら冷凍庫からチョイス。
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ジャガイモ二個をカゴからとり、洗って切って塩をまぶしレンジでチン。
ニンジンとハムを刻んで、マヨネーズで和えて、
味見をしてポテトサラダは終わり。
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解凍できた胸肉を1センチほどの厚さに切り、塩をふりかけ、
ナンプラー、ガーリック、味付醤油、山椒で味を付け、
溶き卵を加えて、よく揉みます。
2、30分おき、小麦粉をまぶし、もう一度溶き卵を付けパン粉をまぶし、
揚げます。(我が家の天ぷら鍋は中華鍋)
揚がったものを味見、「なんとかものになるかな、、」
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もう一品ほしい、と冷凍庫からエビを一匹チョイス。
海苔を巻いて、ころもにアオサを加え、磯べ揚げ。
できた。
長男とわたしの分もエビなしで。
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わたしは昼食にこの鶏カツを使ってカツ玉丼をつくります。
はじめてのチャレンジ。
かえこが「大盛りのカツ玉丼だね」と。
「、、、。お新香があれば、、やっぱりトンカツ、、」
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よくTVなどで料理がでてきて食し、
「わぁ、おいしい」などと、大抵は言ってるけれど、、、
同じように、
「あー、おいしかった」
Kのメモ JUN 13,2016 [店雑記・Kのメモ]
アマガエル-8
7日、アプローチサイドのシロバナサクラタデに
ウメエダシャクとko7(もしかしたらko8かも)がいました。
8日、ホオジロの子供がアプローチサイドに寄ってきてたので追っかけてパチッ。
8日、9日のko7yはウインクしてくれた直後の写真。
ko7pはみかけません。
10日、ヒメコウゾの実があかく一番実り。
イチゴ畑のプランターの水辺でko7pみっけ。
11日、ko7yとけんかしたのか、ko7Pが一階から二階への
階段側板のところでいじけているよう、、「暑いのに?」
かえこが「対等にみてあげてるの?」と。
そういえば、この頃ウインクに応じてくれていたのはko7y。
昼すぎ、ko7pは暑さに絶えかねてか、早々に一階に下りていきます。
「関係がうまくいってないのかしら、、、」
アプローチサイド、スカルポットのバラにたくさんのカマキリの幼虫を見つけます。
「かえちゃん、捕らえて捨てようね」というと、
「大きくなると襲われるからね」と。
この幼虫たちが成虫になると、どう猛になってアマガエルに忍び寄り引き裂き食べます。
モズの速贄よりも惨たらしい捕食の仕方で、
二階バラ鉢でその光景を目にした残像は今も消えません。
スカルポットの後ろのシダ(丸点線)でko7が休んでいました。カワイイ。
12日未明三時頃、二階踊り場を覗くと、ko7yは外灯下のドアで飛んできた虫を捕食していました。
朝、お腹がパンパンのko7yがドアをつたって下りてくるところをパチッ。
一匹のko7が日傘止め具の穴に。
ko7pは二階に上がろうとせず、一階と二階の間の手摺で。
その後、オシッコをかけて一階へ。
「こんなのはじめて、、なにをすねてるのかしら?ko7pじゃないのかしら?」
午後から雨が降りだします。
わたしのすきな雨のメロディー『Tango In The Rain』が浮かんできます。(注-1)
ko7pを思っているのかな、、雨にぬれて、、
『アマガエル-9』
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(注-1)
リカルド・サントス(ウェルナー・ミュラー)の『tango in the rain』を
You Tubeで検索しありましたが、
映像がよくなかったのでAmazonのサンプルページを記しました。
タグ:ko7
Kのメモ JUN 11,2016 [店雑記・Kのメモ]
カタバミの蜜
うつくしく咲いてくれていた花がすぼむと、つい意識のなかから消えていきます。
そして、また咲いてくれていると、「思い出して」と言ってるかのように蘇ります。
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昨日午後三時すぎアプローチサイドで
傾いた光をあびてるカタバミをパチッ、パチッとおさめます。
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見過ごすような笹葉の裏でカノコガが休んでいて、
ドクダミの花にはまた蜜を求めヒメヒラタアブがやって来てました。
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キチョウが前を横切り、舞い舞いしながらカタバミにとまります。
三匹のキチョウがこのあたりにいるのは知っていましたが、
その一匹かもしれません。
蜜を吸ってるキチョウにそーっと近づきパチッ。
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のろまさんのピント合わせと手ぶれ屋さんも同居していて、
撮りおさめた写真にその時の状態が見えてきます。
一瞬の輝きも、、、
『Petite Fleur』はわたしが好きなリカルド・サントスも演奏していて
いろんな人がアレンジしたり、歌ったりしているようです。
いろんな小さな花があるように、、、
Kのメモ JUN 10,2016 [店雑記・Kのメモ]
ホタルブクロの蜜
昨日夕刻、カメラをもって外階段を下ります。
すべての実を食べ尽くしたビワの木にはヒヨドリも立ち寄らなく、
古道には食べ尽くした実のガラが散乱。
「そうじぐらいしたらどうなのよ」と思いますが「無理ね」とあきらめ。
車で削られた地肌の間の草地でピョンピョン跳ねる虫の幼虫をしゃがみながら
パチッ、パチッ。
バッタが出て来てこんにちは。
かえこ「どじょうがでてきたんじゃないの?」
「道にはどじょうは出て来ないの」
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ホタルブクロの写真。
いつも撮りおさめたものを見ながら、「もうひとつ、、」と思ってばかり。
万葉集にもでてこないし、
ほんとにさりげない白い花かもしれない、と思ったりしつつ、
先日誘ってくれた花をながめていると、ミツバチが飛んできてフクロのなかに入る。
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「偶然かしら、、」と思いながら、カメラのシャッターを押します。
このような時に接写に強いバリ・アングルのCOOLPIX950は便利。
もう200万画素のカメラなんてオモチャカメラかもしれないけれど、
ポラロイドの38万画素のカメラを展示会で見たときの感動からすると、
愛着のあるカメラの実感がわいてくる。(数カ所破れた素子を繕いながら、、)
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撮り終わった花をみつめながら、
「こんなドラマがフクロのなかにあったんだ、、」「ありがとう」と、
「Petite Fleur」のメロディーをハミングしながら帰ります。
Kのメモ JUN 9,2016 [店雑記・Kのメモ]
ドクダミの蜜
ドクダミ(蕺草)を見ては、
らせんのなかに描けないかしら、と思っていましたが、
枯れないうちにそのチャンスが、、
一センチたらずのヒメヒラタアブがとまり、
おいしそうに蜜を吸っているのをパチッ、パチッとおさめます。
ドクダミの花は下から上方に向かって開花していきますが、ハナアブは
上ったり下りたり、グルグル廻ったりしながら蜜を吸っているのは
とってもおもしろかったです。
四つの白い総苞に誘われた、ちいさな虫とちいさな花のロマンスかもしれません。
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外階段からドクダミをながめながら、「描いたよ」と。
Kのメモ JUN 8,2016 [店雑記・Kのメモ]
紅いサイン
一昨日はFさんは休日。お弁当づくりも休み。
早朝から髪をすいて、
緑内障の定期検診で眼科につれて行ってもらいます。
とっても患者さんが多い眼科なので、気合いを入れていかないと持ちません。
行くとやっぱり三時間待ち。コックリ、コックリ。
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診察を終え、途中でスーパーに寄り買い物。
といってもお金がないと、カートを押しての見物だけど、、
スープ用の鳥ガラを探しにいきますが、
「やっぱり、置いてない」
もうスイカもならんでいて、みかんもチェリーも。
「季節感がないじゃないの」と思いながら、
ビワも並んでいたので覗くとけっこう高くて、、
「みんな食べてしまうんだから、、お弁当に入れたかったのに」と、
隣接するビワの木の実を毎日食べに来ている二羽のヒヨドリが浮かんできます。
お弁当のおかずの材料を少し買ってもらいます。
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昨日も早朝からお弁当づくり。
買った鳥のムネ肉とナスビを中華風に炒め、甘味噌風味で仕上げます。
海苔とアオサ(青のり)を使って、残りもので天ぷら三品。
ミニトマトとレモンを添えて、、出来上がり。
かえこが「今日は早かったね」と。
ご飯には決まって梅干し、紅生姜など紅いものを左下に添えます。
夏恵子がつくったサインです。
エッグスタンドを使ったおにぎりは中に入れてます。
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《追記》
ビワの木にやってきたヒヨドリ(ブレブレ)と今日のお弁当。
なんとかムネ肉をおいしく調理できないかと下味を付け、タマゴでよくもみ、
時間をおき、カラアゲをつくります。
あとはポテトサラダと
マカロニとベーコンを「アンナマンマ」の「トマト&バジル」であえたもの。
Kのメモ JUN 6,2016 [店雑記・Kのメモ]
アマガエル-7
ウインクしてくれると必ずお礼に三度ほどお辞儀。
今日も早朝も、
ko7pに「おはよう」といってウインク(瞬き)すると、片目を瞬きして返してくれました。
「ありがとう。ありがとう。ありがとう」
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4日は見ているととてもおもしろかったです。
ko7pとko7yが向き合ったり、背中合わせになったり。
最後はko7yが去って、ko7pとko7が寄り添っていました。
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昨日、三階のバラ鉢下のクーラー室外機のそばでko7Yはずっといましたが、
今日は朝から一階階段手摺をつたって(ちょっと体力を消耗したのかヨタレぎみ)
二階バラ鉢手摺にきています。
4日と同じようにko7pに近づいてにらめっこしたり、並んだり。
だれかがだれかをあいしているのよ、きっと。
つい懐かしいメロディーがよぎります。
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《アマガエル-8》
タグ:ko7
Kのメモ JUN 5,2016 [店雑記・Kのメモ]
ヤブキリ
昨日は朝から古道に広がった草刈りをします。
R309(国道)が出来るまで使われていた道です。
道は水越峠を越え、名柄(御所市)へ。
そして明日香路や吉野路へつながっていたようです。
当時の道の話を地の年配の方々から教えていただいたことがありましたが、
記憶から薄れてしまい、
「しまった。書き記しておくべきだった」と反省、はんせい。
教えていただいた人の多くは旅立たれてしまいました。
二所帯、三所帯という家族構成はくずれ、この地に暮らす若者は少なく、
古道について知る人もいなくなっていくのかしら、と思うと寂しくもなります。
役所にもそのような伝承話をこまめに残そうとする動きはなく、薄っぺらくなっていく
村の文化に「あー」とため息がでそうになったり、、、
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いつもの長柄に鎌を取り付け、シャ、シャ、シャと刈り込みます。
かえこが「ヤブキリいる?」ときくので、「わかんない」といいながら、、
刈り込んだ後、サクラタデの茂みを覗き込んでいると、
「かえちゃん、いたいた」とパチッ。
かえこも覗き込みながら見つけたのか「しっぽ長いよ。違うんじゃない?」と。
「そうね。急にのびないし、ほかにもいたのかしら?」
作業を終え、二階に上がるとき。
階段脇でヤブキリがいました。
「かえちゃん。いたいた、きっとこれよ」とパチッ。
かえこが「出て行ってくれる?」ときくので、
「かえちゃん。天敵はいっぱいいるのよ。ヘビもカマキリも鳥も、、」というと、
トレーナーのフードのなかにすくんで、「いわないでー」と小声で。
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今朝。
サクラタデの茂みを覗いてもヤブキリの姿を見つけることは出来ませんでした。
「かえちゃん。出ていってくれたみたいよ」というと、
かえこ、ニッコリ。
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しっぽ-産卵管
タグ:ヤブキリ
Kのメモ JUN 4,2016 [店雑記・Kのメモ]
出会い
今日もなにかに出会えるかも、と
アプローチに下りるのも楽しみのひとつです。
1日はヒメコウゾの脇で大きな花を咲かせていたカタバミが目に入り、パチッと。
「気付いてくれた?」とでも言ってるかのようで惹かれます。
2日にそのカタバミを目にすると、「今日はダメ」とでも言ってるかのように横をむいて、
「きょうも素敵だよ、、」とパチッとおさめます。
高校の時、学校はほとんど休息の場。
寝ぼけた顔、乱れた髪の日が多かったことが浮かんできます。
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階段から下り立つと、スーと飛び上がるカワトンボ。
そして再び葉のうえに。
縁紋を見て、白い時は「彼氏みつけた?」と、
茶色い時は「彼女みつけた?」と問うたりして、、
でも、最初に出会った足の少ない♀にはその後出会ってません。
かえこも「元気だといいのにね」と。
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シロバナサクラタデも茂り、メジャーで計ると45〜50センチぐらいに。
明日香で採取してからもう十年以上になります。
その茂みに居着いていたツチイナゴが居なくなった後、
ヤブキリの幼虫が居着いているのを見つけます。
茂る葉に同化し居心地よさそうに見えてきますが、
成虫になるとカエルなども食べるとか、、
かえこが「大きくなったら出て行ってもらってね」というので
「そうね」と返事すると、
「きっとだよ」と。
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キノコ雲をイメージし、
「tugeru」と名付けたイヌツゲも小さな白いつぼみと花でいっぱいです。
葉っぱにこぼれた花をパチッとおさめます。
もっと早く降伏していれば、イヌツゲのイメージもちがったかもしれません。
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古道に立つと石垣にホタルブクロが咲いているのが見えました。
「ねー。今年見んにきてくれないの?」と叫んでいるようだったので、
昨朝、パチッ、パチッと撮りに。
側で、すぼもうとしているマツヨイグサツ、休んでるギンツバメに出会います。
Kのメモ JUN 1,2016 [店雑記・Kのメモ]
アマガエル-6
5月のアマガエルカレンダーを整理しなくちゃ、と。
表情を撮りたい、と思っていても、なかなかそのようなチャンスはありません。
つい、記録的なショットになりがち、、
今年はバラの生育がよくありません。
葉っぱも落ち、ハゲハゲ状態。バラの育て方を
勉強しないといけない、と思いつつもそのまま。
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そのような状態で「バラのなかに居るような、、」などと願っては「今年は無理かも」と
思ったりしていると、おさめることができました。
かえこが「願いがかなったね」
「ウインクしたり、輪唱したりしているから、通じたのかもしれないね」と。
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たくさんついた花もほとんど落ちてしまいました。
葉っぱがないと憩いながら身を隠すところがありません。
でもフレンドとでも思ってくれているのか、
ko7pもko7yも居続けてくれています。
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31日朝。
階段上がり口の手摺でko6らしいカエルを見ます。
ウインクもしてくれるし、触れても気にしないし、、
班紋がはっきり出てなく、
昨年居たカエルから探すのは難しいですが、少し大きく年長みたいで
ko6のような予感がして、、
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カレンダーに「ウインクマーク」と「輪唱マーク」を追加しました。
この頃毎日のように瞬き(ウインク)すると返してくれます。
わたしがしつこくしているせいもあるかもしれません。
ウインクしてくれたあとパチッと撮った写真も多く、
なにか表情から感じとれるかな、、
《アマガエル-7》
タグ:ko7