Kのメモ MAY 31,2016 [店雑記・Kのメモ]
雨に濡れて
あっというまに5月もおわり。
30日の朝、雨に濡れてる花たちをパチッ、パチッとおさめます。
スカルポット台座に寄り添うようにグクダミが茂り、
白い総苞が開き、黄色い花が咲いています。
春を届けてくれた花たちにかわり、
三角梯子下に置いている若芽の樫の鉢に生えたツユグサが27日から咲き始め、
そばでコマツナギも赤紫のちいさな花をつけています。
お皿のように雨つぶを受けているハルジオンを見つけ「頑張ってるね」とパチッ。
季節の巡りとともに花たちもめぐりゆきます。
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「かえちゃんとはもう十年が経つね」
「、、、わかんない」
Kのメモ MAY 29,2016 [店雑記・Kのメモ]
夕映え
撮りおさめたいと思っていたモンシロチョウ。
やっと、27日の夕映えのなか、
わずかになったハルジオンにとまり蜜をすっていたところをパチッ。
ラッキー。
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クローバーも幻想的に見えたのでパチッ、パチッと。
わずか四五分間の夕映えの一コマでした。
Kのメモ MAY 28,2016 [店雑記・Kのメモ]
スカルと紅いバラ
鉢に落ちてた紅い花を拾い、カップに入れてやります。
じっとみているとスカルの口元で咲かせたくなりパチッ、パチッと。
スカルと紅い薔薇はやっぱりお似合いかもしれない。
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久しぶりに素描します。
吸水フォームを使って「咲くのだろうか?」と自信なくも、
花の盛りカゴを頂いた時、蕾だった花が咲いてたのを思い出しながら、、
「きっと咲いてくれる」とイメージして、、
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YouTubeで花の曲をさがしながら聴いていると、
『Petite Fleur』にであいます。
昔は美しい時の流れがあったように思えてきます。
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28日5時前。
少し開いた窓から、鳥のさえずりと共に冷気がながれて、、、
Kのメモ MAY 25,2016 [店雑記・Kのメモ]
アマガエル-5
調子にのり鳴きまねをしていると、低い少し濁った声が出なくなり
鳴きまねをしてもカエルたちが鳴いてくれなくなりました。
かえこが「のどの調子悪いんじゃない?」と。
「出ないのよ。どうしよう」
かえこ「診療所で見てもらったら?」とアドバイス。
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21日朝。
プランターイチゴ畑のイチゴが三つも食べられていました。
早朝、お弁当に入れるのに一つ摘んだ時はなにもなかったのに、、
23日朝。
残りのイチゴが紅くなってきたと思っていたら、また食べられます。
かじられた果実から果汁がしたたるようだったので
デザイン室の窓を開け、再び犯人が来ないかじっと見ていると、
ヒヨドリがビワの枯枝に急降下。
目線をイチゴの方に向けようとしたのか、わたしに気付き飛び去ります。
「なんてこと」と思っていると、
法面の方から、アマガエルの鳴き声が聞こえてきます。
ついつい、クエッ、ケッ、ケッ、ケッ、、、と鳴きまねをしてしまうと、
輪唱ができました。
「いつもの声がでたー」
かえこ「よかったね」とニコッ。
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24日正午。
昼食で三階に上がるとき。また、食べられています。
もうお弁当に入れる赤いイチゴはありません。
階段でビワの木の方を見ていると二羽のヒヨドリがとまり、
「ごちそうさん」とでも言ってるかのように
ヒーヨ、ヒーヨ、ヒーヨと鳴き声をあげ、山裾に飛んでいきました。
「正午のデザートだったのかも、、」
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見かけないko7
一階、二階、三階のバラ鉢には紅い花がいっぱい咲いていますが、
19日から外階段ではko7たちを見かけず、ちょっぴり寂しい日々がつづいていました。
15日夕、2F踊り場プランター底にていましたが、照度不足にて撮らず。
16日も夕刻、プランター底にて見つけますが、照度不足にて撮らず。
タグ:ko7
Kのメモ MAY 24,2016 [店雑記・Kのメモ]
クローバー
もう一度じっくりと見つめたい、との思いから、
丸っぽい花の集まりを真上からパチッ、パチッとおさめます。
ひかりが織りなすなかで花はいろんな表情をみせます。
朝のひかりに映えて、昼、そして夕刻。
咲きほこった花は受粉がおわると下に垂れていきます。
残った花は「はやく」と虫の到来を待ちわびているよう。
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最後の花
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花柄だけが上に残った姿は、万華の終演のステージのようにもみえます。
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そういえば、中学校のグランドにクローバーが咲いていた、、
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6月25日 「最後の花」を追記。
Kのメモ MAY 23,2016 [店雑記・Kのメモ]
スナップ写真
Fさんが孫娘に会いに浪花に出かけた時。
孫がわたしの顔を描いてくれた一枚の絵をお土産に持って帰ってくれました。
大事に仕舞っていましたが、出来れば記念にと、
かえこもいっしょにコラボでスナップ写真。
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「そうだ。絵はがきにして送ってあげよう」
タグ:スナップ写真
Kのメモ MAY 22,2016 [店雑記・Kのメモ]
最後の薔薇
スカルポットの二つ目のバラも咲きました。
スカルポットでのピンクのバラも見納め、と思うと愛しくなります。
「ありがとう」
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『がいこつ』という素敵な絵本があります。
物語には花は登場しませんが、見返しに骨っぽいかわいい花がいっぱい描かれています。
(画-1)左-見返し・右-表紙
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21日正午。
風のながれを感じて部屋の網戸をあけていると、ヒメウラナミジャノメが入ってきます。
(写-1)
「まだ、お店は閉店中」と言って電灯を消し、帰ってもらいます。
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(画-1)『がいこつ』詩 谷川俊太郎・絵 和田誠 教育画劇 2005より加筆
(写-1)窓辺に蝶をコラージュして。
タグ:スカルポット
Kのメモ MAY 20,2016 [店雑記・Kのメモ]
トンボの目
昨日もカワトンボの♀がアプローチにやってきてました。
「やっぱりデートスポットかしら、、」と思いながら、パチッ、パチッと。
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小さなカゴに入れ、トンボの目をみつめてると、
子供のころ、指で渦巻きを描きながらトンボを捕まえようとしたことが浮かんできて、
つい指で渦巻きを描いてしまいます。
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昨日も手のひらを差し出すとトンボがたかってくれました。
「ずっと、ずっと、遊んでいたいけれどごめんね」と言って二階に上がります。
モニターでみていると相当翅が傷んでいるのがわかります。
「どうして虫の病院がないのかしら、、、」などと。
指に映った影に感激。
Kのメモ MAY 19,2016 [店雑記・Kのメモ]
Kのメモ MAY 18,2016 [店雑記・Kのメモ]
クローバーとミツバチ
アフローチサイドのシロバナサクラタデに並んで
クローバー(シロツメクサ)が密生しているところがあります。
今年は例年になくたくさん白い花がさいてくれました。
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花にはいろんな虫たちがやってきます。
ミツバチが来ているところをおさめたいと思っていましたが、
やっと撮ることができました。
少しピンクかかった花も。
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百科事典から働きバチの誕生をひろってみました。
(写-1)
①卵 ②初期幼虫 ③老熟幼虫 ④幼虫からさなぎへ ⑤さなぎ ⑥成虫の羽化
働きバチが蜜胃にため、一回に運びうる蜜の量はある図鑑では耳かき一杯、
百科事典では50mgくらいと記されています。
働きバチの寿命は活動期は40日内外、冬季は約六ヶ月とのこと(参-1)。
かえこといっしょにお勉強。
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(写-1)(参-1)
『世界大百科事典』平凡社 1972より加筆
Kのメモ MAY 17,2016 [店雑記・Kのメモ]
花と蝶
ハルジオンの花に魅せられてヒメウラナミジャノメがよくやってきます。
モンシロチョウは指でつかみたい気持ちがわきますが、
なぜか、この蝶はそうは思いません。
昨日はそのヒメウラナミジャノメをカメラでとらえてみよう、とパチッ、パチッ。
ハルジオンの花を傘にクモがテントウムシを捕食しているのもみつけます。
撮り終えると、
橙色模様を感じる蝶がサクラタデの葉にとまりました。
おもしろい形をしていたのでパチッ。テングチョウでした。
生態を知るのに『日本動物大百科』があります。
昆虫を調べていると、本の帯が挿んでありました。
愛用のデジカメ「COOL PIX950」より一年前(1997年)に発行された本です。
Kのメモ MAY 16,2016 [店雑記・Kのメモ]
ツチイナゴ
13日のこと。
朝、シロバナサクラタデの茂みに潜んでいるツチイナゴを
みにいきましたが見つかりませんでした。
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昼休み一階に下りる時、外階段の踏面にツチイナゴをみつけます。
とっさに茂みのイナゴでは、と思い「上がってきたの。元気」と声をかけます。
動こうとしないイナゴを見ながら「カメラ持ってくるから待ってて」と、
カメラを取りにいきます。
戻ってきても居てくれ「ありがとう。かしこいね」と言いながらカメラを近づけます。
モグモグと口を動かしますがトンボ同様イナゴ語もわかりません。
ただ何かしら感じ「どこかに行くの?」と聞きますが答えてくれません。
「もう、逢えないかもしれない」とパチッ、パチッとシャッターをきりました。
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夕方、茂みを覗きますがいませんでした。
夕食を終え、二階に戻りモニターを見ながら、
以前におさめたイナゴの写真と今日撮りおさめた写真を比べます。
すると、前循板(ぜんじゅんばん)のところの三つの模様が似ていることがわかりました。
「やっぱり、、」
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羽音をたて、飛び去った姿が蘇ってきます。
もしかしたら、逢いに来てくれたのかもしれない、と。
「かえちゃん、明日からツチイナゴいないよ」というと。
「どうして?」ときくので、
「ほかの場所に食べ物探しに行ったんじゃない」と答えます。
かえこが「さびしいね」と。
らせんのなかに出会いから別れまで(4日〜13日)をおさめます。
Kのメモ MAY 14,2016 [店雑記・Kのメモ]
らせんのなかに
初夏らしくなってきたので、
昨日はデザイン室の書架に飾っているものを取り替えます。
小さな祭壇を意識してつくった「幻想の画廊」のエッグスタンドの代わりに、
ブルーの容器(トイレの芳香洗浄容器)のなかに
白いスカルを入れたオブジェを置きます。(写-1)
ユーミンのLPジャケットはコバルト・アワーから『、、PEAL PIERCE』に。
貝殻も飾って、、
『SILENCE3』の海のブルーへ。
6.7.8.9、、、はまだ。
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昨日撮りおさめたものです。
サギは部屋の窓からテレコンバータをつけてパチッ。
ダイサギのように思いますが、、生息地や繁殖地をみると
ペルシア・アジアの風に乗って来たのかしら、などと古代飛鳥へ。
二階のバラもたくさん咲いてくれそう。
カワトンボ♀1は昨日もきていました。♀2はみかけませんでした。
未明に階段の手摺を上がってくる小さな影をみます。
きっとko7pかも、と思っていると、早朝バラ鉢脇の手摺棒のところでみつけます。
「帰ってきたの。元気?」と声をかけますが眠た目。
スイカズラは少し上った農道脇で。もう黄色くなっていました。
ツチイナゴもいつものところで。
イチゴは10個近く収穫しました。
Fさんのおべんとうにミニトマトと共に入れています。
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黄金矩形の枠にあわせ、フイルムパターンを少し変更してみました。
パール・ピアスを聴きながら、、、
(写-1) skull capsule
タグ:らせんのなかに
Kのメモ MAY 13,2016 [店雑記・Kのメモ]
トンボとイナゴとチョウ
晴天の12日昼食前。
カメラを持って一階に下りようとすると階段にカワトンボをみつけます(写-1)。
(写-1)
「元気だった」といって近づくと口をモグモグしているようで、
「何か話しているのかも、、、」と思ったり。でもトンボ語はわかりません。
「かえちゃんわかる?わからないよね」と尋ねると、
「わかってるんだったら、きかないで」と。
先日のようにとまってくれるかな、と指をさし出しますがとまってくれません。
今日は機嫌がわるいのかも、、と思いつつ
飛び回るトンボをパチッパチッとおさめますが、よくみると♀2(写-2)。
(写-2)
じゃ、階段にいたのは?とモニターでみると♀1。どうも二匹がいたよう(写-3)。
(写-3)
二匹とも彼氏を待っていたのでしょうか。
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カワトンボを撮った後、
シロバナサクラタデの茂みに居着いている(写-4)ツチイナゴが気になり
覗いてみるとサクラタデに雑じった野草を食べている最中でした(写-5)。
(写-4)
「撮らせてね」といってパチッパチッ。
「食べていたのに」とでも言ってるかのような目線。(写-4)
「ごめんね。もう邪魔しないから」といって階段に向かうと、
クロヒカゲが前を横切りヒメコウゾ奥の笹の葉にとまりました。
「チャンス」と思ってそっと近づきカメラを構えますが、
光量が足りないのかストロボマークが点滅。ストロボを「切り」しパチッと。
「やっぱり、ブレブレ」
かえこに「ブレの名人」といわれてます。
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三時の休憩時間に階段からのぞくと、
まだアプローチサイドにカワトンボがいました。
♀1はシダの葉にとまったあと、菊の葉に隠れ、またまたシダに止まると、
スーと飛び上がりいなくなりました。
「彼氏(♂)はやってきたの?」と、かえこ。
「来なかったんじゃない」
Kのメモ MAY 12,2016 [店雑記・Kのメモ]
添え木の薔薇
10日にスカルポットのバラがさきました。
花が重くておじぎしていたけれど、とてもやさしいかおり。
添え木で支えてやります。
でも、やっぱりスカルポットには紅い花が似合うかな、と思いつつ、
シロバナサクラタデの茂みをかき分け、根付いてた紅いバラの挿し木を鉢に植え替えます。
もうひとつ蕾がついているので咲き終われば、植え替える計画。
かえこが「ピンクのバラでもいいのに」と。
「紅いバラのほうがいいの」
「、、、、」
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バラが咲き始めると、子供の頃、実家の垣に咲いていた紅いつるバラを思い出します。
描いた記憶もなく、
垣内のグミの実を採って食べてたことだけ、、
「どうして、興味がなかったのかしら、、、」と。