Kのメモ MAR 24,2012 [店雑記・Kのメモ]
さくらの床
長男とFさんが住んでいる三階はすべて桜材のフローリングです。
設計した際、こざわりのひとつとして
裏の古木の桜にあわせ選びました。
一番費用がかかったところかもしれません。
先日、Fさんがピカピカに磨きあげ
いき返ったように美しくなりました。
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限られた予算で設計するには、
思い描くイメージをすべて取り込むことは困難です。
でも、
どこかに大切なイメージをコラージュさせたいものです。
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先日、次男が東京から帰省した際、
「空気がいいね」といい、すっていました。
「そう、あなたたちには空気だけを与えたのよ」と。
空気の味を知る人間になってくれて安心しています。
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水もおいしかったけれど、
府営水道の水が混合され、おいしくなくなった。
下手に手を加えると味を壊してしまう。
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もうすぐ古木の桜の花も咲きそうです。
今年は花をみつめどんなイメージがコラージュされるのでしょう。
「額縁の窓を磨かなくちゃ」
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