Kのメモ NOV 27,2014

スイセンと桶

一週間ほどと予定し、大和五條の実家の片付け、整理に通っていますが、

かえこに「もう一週間過ぎたじゃん」と言われている。

思っていた以上の手強さ。

ダンボール20箱以上の本の整理は、

Fさんは「私は判らないから、、」と、

処分する選択はわたし。

Fさんは本棚に本を並べる係と、ゴミ処理場運搬係。

五つ並べた本棚はもういっぱい。

Fさんが「もっと捨てないと、、」と言いますが、

ため息ばかり出て、進みません。

父が残したキリスト教関係の本もいっぱい。

宗教にうといわたしにはさっぱりなので内村鑑三全集を残しほとんどポイ。

仏和辞書、和仏辞書は置いておこうとすると、

「フランス語なんて勉強しないでしょ？」といわれポイ。

昭和初期の古びた本の挿絵(藤田嗣治など)や表紙がきれいなので、

置いておこうとすると、

「こんなの誰も読まないでしょ？」といわれ、

「きれいと思わない？」と返事しながら残す。

甥の学習参考書もいっぱい。

英語だけでも二十冊以上ある。

「こんなに勉強してたんだ。だから海外にいってるんだ？元気にしてるかな？」と

思いながらポイ。

ポイ、ポイ、?、、ポイ。

?、、、、、、、ポイ。

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三つ咲いた、四つ咲いたと思い、カメラにおさめようと思っていても、

つい整理に入ってしまうと、逃してしまう。

昨日はやっと夕暮れ時に思い出し、パチッとおさめたけれどブレ。

寄添って五つ咲いていました。

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西勝手口に祖父がつくった桶を鉢代わりにして置いています。

そこに先週、つぼみが膨らんだスイセンを植えました。

片付けが終るまでに咲いて!と願って。

わたしは桶屋の孫。

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