SSブログ

Kのメモ NOV 29,2014 [店雑記・Kのメモ]


スイセンと蛙

Fさん運転の軽トラで実家行き。

南河内から水越峠をトンネルでぬけ山麓線で大和五條へ。

山並みの紅葉がとても美しく、秋の中を通り抜ける感じ。

......................................

実家に着くと、
桶に植えたスイセンが包みからはじけて一番つぼみが出ていたのでパチッ。

Msuisen1128.jpg


昼からゴミ処理場に二往復。

Fさんに「どうして使わないのに捨てないの?」と何度も言われながら、

掃除機、トースター、ハンガーも捨てるところから戻す。

ハンガーの形にも昭和の時の流れがあります。
時の流れにそって八本ほどチョイス。

掃除機のフォルムはカーデザインの流れと類似するものがあります。

角張った、単調なデザインから曲面デザインに移行する
過渡期が感じられおもしろい。

トースターは花咲くようなカラーデザインが
朝食文化の変化を感じさせてくれて楽しい。

このような形や色は戻ってこない。

父が書道を教えていたころの真っ黒になった長座卓も壊したけれど、
短くし残すことに、、
硯石と筆をおけば、習っていたこどもたちの姿が浮かんでくるかも、、、

謄写版機はかさばるので捨てた。
処理場に持っていくと、「昔のテストを思い出すなー」と懐かしがっていた。

........................

いつの間にか『昭和の一家』をイメージしていて、
昭和7年頃から(実家が建ったのがその頃)の記録や形が整理できればいいかもと、、

勉強しなかった学習机も天板の表だけ貼り替え残すことに。

Fさんに「何を考えてるの?」と。

どう説明すればいいのか?
ただ桶屋のDNAが騒いでいることは確か。

...........................

散らばった物を捨て終え、
湿っぽい裏庭の地成らしをしていると、あっという間に暗くなってくる。

夕食のおでんの具をスーパーで買って帰宅します。
子どもの頃のゴボ天のごぼうは太かったけれど、段々細くなって、、

しまいにごぼうの香りだけがすり込まれたぼう天になるかもしれない。

........................................

買い物かごを持ち階段を上がっていくと、

二階ドアにコココココが二匹。

「いたの。ただいま」と声をかけ、指タッチ。

気温が下がってくると、動作が鈍るのでしょうか。

夏頃とちがって素早く移動できない様子。

ドアから滑り落ち、わたしの手に。

Mko51128.jpg

ドアに手をそえるとふたたびドアをヨチヨチと上っていきました。

夕食を終え二階に下りていくと、もういません。

かえこが「帰りを待ってくれていたのかもね」と。

「数少ない虫をさがしているの」

.........................

朝、ドアの上場を覗くと二匹が縮こまって居ました。




コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

Kのメモ NOV 28,2014Kのメモ DEC 1,2014 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。