Kのメモ DEC 23,2014 [店雑記・Kのメモ]
白いオブジェ
整理した本棚上にある白いオブジェ(◯印の中)。
(写-1)
兄が大事に置いてくれていました。
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ウイスキーは高校三年ぐらいから自室でそっと飲んでいた?
寒いとき、
トリスをお湯割りして飲むと
体がホワッと暖かくなり気持よかったような、、、。
高校卒業してからは、
お金のない時はレッド、少し余裕のあるときはホワイトを買っていました。
大阪に出て、夜汽車で帰ってくるときも、
たまにトリスのポケットビンを買い、車中でちびっと口にしていたことも、
お金が残っていると角のポケットビンを。
かえこが「お酒は二十歳からじゃないの?」と。
「未成年の飲酒はダメ」
かえこ「おかしいじゃない?」
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サントリーのウイスキーはビンのデザインがお洒落で
存在感があり宣伝が上手だったことは確か、、
オールドもダルマなどと呼ばれたりして。
形と販売促進(広告、コマーシャルなど)が
サントリーウイスキーの歴史だったのかもしれない、と思えてきます。
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サントリーの前身、寿屋の赤玉ポートワインのポスター。
大正年代のポスターの中でも異色。
当時の人々をアッと驚かせたことがよくわかります。
(図-1)
当時美人とされた顔立のモデルを影で包み込むような表現は白い肌と紅いワインを引き立たせ、
庶民のこころをさぞかし揺れ動かしたのでは、、
そして、紅い透明な液体を飲みたくさせた、、
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(写-1)『GEORGE SEGAL』ABRAMS 1979より加筆
(図-1)『図説 昭和の歴史2』集英社 1979より加筆
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