Kのメモ JUL 15,2015 [店雑記・Kのメモ]
2015夏のひかり-17
今年も茂ったシロバナサクラタデに花穂が三本ほど延びています。
空に向う花穂を見ていると、ついご無沙汰の明日香が浮かんできます。
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三時の休憩のおり、外階段に出、アプローチサイドをみていると、
三角梯子にシオカラトンボがとまっていました。
先日もやってきてて、
カメラを持って下りるとスーと飛び立ってしまいました。
期待せずに下りて行くと、
「今日は撮らしてあげる」とでも言ってるかのように
カメラを近づけても逃げません。ラッキー。
「こんなときこそ一脚に取付けておくべきだった」と思いながら、
パチッ、パチッとシャッターを押しますが手ぶれ気味。
なんか「しっかり撮って」と言われてようで、つい焦ったり。
△梯子は、
発掘調査で明日香・酒船石遺跡の湧水施設の船形石槽に
ヘチマの種が多量にあったことから、
つる柄を三角に組んでヘチマを育てたことがあります。
ヘチマはぐんぐん延びて三階へ、そしてタラップまでも上がっていきました。
その時に実った大きなヘチマを今もお店に飾っています。
以後、天に伸びる梯子をイメージし設置していますが、
蛙が上がったり、蜻蛉がとまったりすると、
古代の世界観へとイメージが膨らみます。
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タグ:2015夏のひかり
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