Kのメモ SEP 13,2015 [店雑記・Kのメモ]
2015秋のひかり-5
・写
アプローチのコンクリート敷きブロックに苔がつき、
すべりやすくなっていたのでゴシゴシとタワシで洗い落したり、
周りの下草を、チョッキン、チョッキンとハサミで刈取ります。
ツユグサの葉を食べているオンブバッタをみつけてパチッ。(1)
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階段登り口のチャノキの白い花が咲いていました。
「わからないじゃないの」と、パチッ、パチッ。(2)
葉に隠れ、下向きに咲く花は、てれやの感じがしてしまい、
話にきく、かわいい孫の姿が浮かんできます。
「どうしてるかな、、」
かえこが「ぼちぼち、ランドセル貯金を始めたら?」と。
「赤いランドセルが似合いそう。でも、ちょっと早いんじゃない」
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アプローチ正面の法面下に、
ハシカグサの小さな白い花がたくさん咲いています。(3)
花は葉元につき、2㎜ほどのとってもちいさな鐘状の一年草(4)。
名の由来は不明ですが、
葉が乾くと赤褐色に変わる様子がハシカの発疹の症状に似ていることからでは、
とも言われています。
でも、他にイメージを膨らませたくなり、ひと茎、机の上に置いています。
「ピョン、ピョンしてたんだから、かえちゃん知らない?」
「知らないよ」
向かいのAさんの田の畦にヒガンバナが咲き始めました。
工房を建てた頃はたくさん咲いていましたが、
中山間農地整備事業の造成後、田園化してしまい見られなくなりました。
咲いているところは、わずかに残った未整備のところ。
鍬を持ちながら世間話の相手をしてくれ、
楽しかったAさんを思い出しながら、パチッ。(5)
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ヒガンバナを調べていると、
アゲハチョウが赤いヒガンバナを認識し、
蜜を吸いに来る事が記されていました。(参-1)
モンシロチョウは認識できず(可視域が黄色〜紫外線)、ヒガンバナにはとまらないようです。(参-1)
そのことを知ってから、
花にアゲハがとまっているところをおさめたいと思い注視していると、
昨日やっとパチッとおさめることができました。(6)
かえこが「秋空に飛ばしてあげたお礼かもね」と。
そういえば、モミにとまっていてくれたり(7)、
なにかこの頃、イメージ連鎖が続いている、、
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アゲハを撮った帰り、田園の入口付近にヤブツルアズキ(8)がたくさん咲いていました。
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(参-1)『動物たちの地球 77』P-3-132 週刊朝日百科 朝日新聞社 1992
タグ:2015秋のひかり
2015-09-13 03:21
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