Kのメモ SEP 16,2015

2015秋のひかり-8

サクラタデと蝶

シロバナサクラタデが、

アプローチに沿って「みて、みて」と言わんばかりに、咲き誇っています。

かえこが「蕾ばっかりだよ」と。

「早朝の写真なの」

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四時頃、

かえこに「チョウチョがとまってるところをパチしたら」と言われ、

「そうね」と返事するものの、そう簡単にパチッと撮れない。

17年も前のカメラでレスポンスの悪いカメラなんだから、、、と、

つい思ってしまうけれど、私も同じかもしれないと諦めながら、、、

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ヒメウラナミジャノメは、そう俊敏でなくおさめることができました。

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でも問題は、イチモンジセセリ。

カメラを近づけるとスーと飛び立ちます。

かえこが「また逃げたね」「また逃げたね」と何度も言うので、

「ちょっと、だまってて」と言いながら近寄って、、、。

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1969年8月末に、

大和側から葛城山頂を越えて河内側に移動した

イチモンジセセリの話が『海をわたる蝶』に記されているようです。(参-1)

「もしかしたら、明日香のサクラタデを感じてやってきたのかしら、、」と、

思ったりして。

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(参-1)『海をわたる蝶』日高 勇　講談社　2005

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