Kのメモ JUL 29,2015 [店雑記・Kのメモ]
2015夏のひかり-22
交差する影とひかり
午前四時頃にカエルは鳴きやみます。
そして、ひと時の空白があります。
「三十分ほどすれば、蝉が鳴き出すはず、、」と待ちます。
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地中の暗闇のなかにいた蝉は、
めざめ、ひかりのなかに出て来ます。
蝉殻をみたいなーと思っていたら、
ヒメコウゾの葉にアブラゼミの殻がついているのを三日前にみつけます。
モミの木の近くから、出て来たのか、抜け殻の足の土から、
想像したりしながらパチッとおさめました。
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父が愛用していた夏帽子をかぶって姿も、パチッ。
日光写真で遊んだ、子供の頃が浮かんできます。
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きっと昔の人たちは、
鳴声が目覚まし時計だったのかもしれない、と思いながら、、、
何処からとなく、ヒ、ヒー、ヒー、とヒグラシの声が高まってきます。4:33
そして、その声に起されるかのように、ニイニイゼミが、4:40
ヒグラシの声が聴こえなくなります。5:09
鳥が目覚めたのか、さえずりはじめます。5:10
みえないCO2を排出しながら、車の騒音がいつものように増していきます。
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コマツヨイグサが道端に咲いていたので撮りにいきます。5:35
宵の雨雫をつけ、咲き終わった姿をパチッ。
外階段のカエルたちを探しながら三階へ上がると、
「きあっー」大事件。
タグ:2015夏のひかり
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